鋼材で飛行機の模型を作ってみました
鋼材で作ってみようシリーズの第2弾として飛行機の模型を作ってみました。
今回も100円ショップで購入した飛行機(複葉機)のペーパークラフトを参考にしながら、3.2tのムキ鋼材を使って作成しました。
まず、CADにて設計図を作成しましたが前回の車よりもパーツの数が多くなりました。
動体部分の円柱形を実現するため接合部、車輪、尾翼などの動体への接続するための接合部、翼が2枚ある複葉機のため接合部が多くなり、さらに接続部は宮大工さんの伝統技術の組み木のような仕組みだったので組み合わせる部分の調節に苦労しました。
プロペラは回りませんが本物に近い形状に仕上げました。
今後も加工技術の参考例として様々なものを作成していきたいと思います。
マサカツ鋼材にはファイバーレーザー発振器搭載で、主にステンレスの薄板を加工するFOL-3015AJ(4K)、工場内で一番大きな加工機AMADA製FO-3015NT(6K)、パイプインデックスが付いているので、パイプやアングル、チャンネルなどのレーザー加工ができるFO-MⅡ3015NT(4K)の計3台のレーザー加工機があります。
FO-MⅡ3015NT(4K)は材料を設置して固定するのに時間と労力を要するので、1週間に1日、月曜日にまとめて加工しています。
お客様の要望により最適なレーザー加工をご提案できるノウハウを持っていますので、こんな商品を作ってみたい!こんな加工はできますか?などご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。